びんかんになる
からだ
いろんなものを
察するちから
かんじないなら
楽だとおもう
しらないうちに
むしばまれるより
マシかもだけど
かんじたくないことも
かんじる
ひとの
きもちになること
いちばん
ひつようであり
ひとから
たよられやすくなる
わたしも
だれかに
たよらないなら
バランスはとれない
たよりたよられ
もちつもたれつ
それがすべて
だれかに
たよりきりなら
ほかから
いただけるものは
ない
わけあたえたならば
おなじく
いただける
おたがいさま
じぶんだけ
いただこうなんて
ゆるされない
かたよりなく
フラットでないなら
ふねは
かたむき
ちんぼつする
ちんぼつするまえに
きずあなを
なんとかして
まっすぐいけるように
ぶじに
りくに着岸できるように
ながい航海から
ふたりの
むじんとうへ
らくえんへ
たどりつこう