コアクマのfoie gras(99)
くりはらみゆ(32)
埼玉・巨乳系

退屈凌ぎに調教しました。8

16/8/18 11:37
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「嫉妬しちゃって……」
「は?」
「とても…活発な子で年も近くて、仲がいいって聞いて…なんか…っ」
「ちょっと待て…」
「…?」
「仲がいいってのは土方が?」
「喧嘩するほど仲がいいってのは彼奴らのことだって…」頷きながら言葉を続けるとみるみるうちに隊長の瞳孔が開いていく。
「…っ?!」
「あの野郎……」ぼそりと低い声で呟くと、突然私の両肩を強く掴み隊長は言い聞かせるように言葉を繋ぐ。
「いいか、よく聞きなせェ。その女ってのはな、一見小柄なガキみてェな見た目なんだけど…ものすげェ怪力でクソ生意気なヤツなんでィ。俺とそいつは仲良く喧嘩なんてモンをしてる訳じゃなく、力をぶつけ合って戦ってんでィ。それにあんなヤツを女として見たり扱ったことなんて一度たりともねェ。今までもこれからもでィ。絶対負けられねェヤツなんでさァ」
「………はぁ……」私には、よくわからない因縁?があるみたいだけど隊長からしたら土方くんの見解にもかなりの間違いがあったようだ。
こうして、私の謝罪から誤解は解けた。
「土方からそんな聞き方したらアンタが誤解したり思い込むのも無理はねェ。だからアンタを責めねェ代わりに、俺を信じて下せェ。」
「…わかりました。」
「いい子でさァ」隊長はやわらかい笑顔を見せ私の頭を撫でた。その言動で私も自然と笑顔になる。そしてそのままぎゅっと強く抱きしめられた。細くて綺麗なくりいろの髪が肌に触れる。しばらく抱きしめあってようやく体が少し離れると、隊長が私の顔を覗き込むように顔を近づけてくる。
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