コアクマのfoie gras(99)
くりはらみゆ(32)
埼玉・巨乳系

退屈凌ぎに調教しました。9

16/8/20 12:12
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「ねェ…俺になんか言うことありやせんか」
「ごめんなさい…?」
「それはさっき聞きやした」
「…?えーっと…?」
「やれやれ…無自覚なのかわざとなのかどっちにしても…」
「…?」
「アンタ俺のこと好きなんじゃねェの?」
「えっ…」
「えっ…じゃねェよ。おぉ?チーバくんに負けねェ赤面ぶりだねィ、どうしたんですかィ」
「ど、どうもしてませんからっ!」思わず顔をそらして手で隠そうとすると隊長に両手首を捕まれ止められた。
「はっ、離して下さいぃ!」
「やでさァ、俺に虐められて喜んでるアンタ見るの楽しいんで」
「悪趣味じゃないですかぁあ!」
「そこですかィ喜んでるのは否定しねェのね」
「それは…」
「それは…?」
つい、離してもらおうと暴れて抵抗していた手をふと止めてしまった。
「隙ありィ」
「…っ!」楽しそうな表情のまま隊長が私にキスしてきた。なんなんだこの人はぁあ!!ドS王子そのままじゃないですかぁあ!!カッコいいんですけどォオ!!大好きなんですけどォオ!!でもMじゃないんだからね?!私は絶対絶対ドMなんかじゃないんだからぁあ!!


「…っん…」そんな心情を宿しつつも唇は割り開けられすぐに舌は捕らえられ、口づけは深く濃密な行為へと発展する。息苦しさの中で意識を侵食していくような心地よさにいつのまにか身を委ね体の力も抵抗心も溶けていく。
「はぁ……」
漸く唇が離れると、細い銀糸がその間を辛うじて繋ぐ。目を閉じたまま呼吸だけを繰り返したあと、至近距離で隊長と見つめ合った。
「自白する気になりやしたかィ?」
「じはく……?」
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