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埼玉・巨乳系

退屈凌ぎに調教しました。11

16/8/22 20:34
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ようやく解放されたのは、それから2日後の夕方だった。休み続けた仕事は結局辞めることになった。
私のせいもあり土方くんは隊長から盛大なお仕置き(という名の暴行)を受けたようで、長期入院してしまったらしい。
「隊長もやる事エグいですよねー…そのおかげで色々大変なことになってて…」
「それはた、大変だね…(ごめん…)」
たまたまファミレスで会った山崎くんに屯所での様子を聞いていると何処からともなく隊長が姿を現した。
「お前にはもっとエグい事してやろうか?内部事情外でベラベラ話してんじゃねィ」
「「たっ隊長…っ」」
肩にポンと片手を乗せ妖笑しながら山崎くんを見つめる隊長。
「ちっ違うんですよ!私が仕事中の山崎くんを無理やり呼び止めて…」
「そうまでして土方の近況が知りたいんですかィ、アンタ」鋭い視線が私に向く。
「だから違いますよ!でも隊長に聞いても教えてくれなそうだし…」
「教えたらアンタ、どうせ見舞いにでも行く気なんだろィ」
「そりゃ、一応は…」


あの一件を勿論知らない山崎くんは只管私と隊長を交互に見つめながら心配そうな表情を浮かべている。
「んなもん必要ねェんでさァ。俺だって加減くれェわかりまさァ」
「わかってないから入院なんてことになってるんじゃないですか!大体、隊長は土方くんの気持ちってものをですね!わかってないんですよ!いつも隊長のこと、誰より心配してくれてるのに…土方くんはいつだって隊長の事ばかり気にしてるんですからね!」
「マジですかィ…」
「マジですよ!少しは土方くんの気持ちわかってあげ…」
「おえぇ…」
………おえぇ?
「気持ち悪ィ」
「は?!」
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