もう6月が終わってしまいますね💦2週間前に京都に行った記事を、まだちまちま書いております。毎日ブログを書く人ってスゴイなあ、と思います。
改修工事中の福知山城、天守閣には登れます、とのことなので、登ります❗ガイドブックに載ってるのと同じような写真になっちゃいましたが、この方角を撮影したのには理由があります。各方角に見えている景色を図解した絵みたいなものが貼ってあったのですが・・・「大江山」「天の橋立」・・・百人一首のアノ歌が思い浮かびます💡
大江山 いく野の道の 遠ければ
まだふみも見ず 天の橋立 （小式部内侍）
私が高校1年の時、夏休みの宿題に、百人一首の暗記がありました。休み明けにテストがあって、合格点を取るまで何度でも追試がある、というオソロシイ試験のため、必死で覚えました💧元々知っていた歌と、試験の為に詰め込んだ歌があって、こちらは元々知っていた歌、です。小・中学生の頃、女性の歌から進んで覚える傾向があったかな？と思います。
才媛と名高い和泉式部の娘が詠んだ歌です。お母さんに代わりに歌を作ってもらってるんじゃないの？と悪意を向けられてその場で返した歌、とされます。そもそも娘は宮中、母は何人目かの夫に付いて行って天の橋立方面に住んでいたため、歌の代作とは言いがかりも甚だしいわけですが😞・・・わざと平仮名で書いた「いく」や「ふみ」は掛け言葉で初心者にも分かりやすい技巧ですし、大人しそうだけど小生意気な女子だった私が好きそうな歌なんですよ😰
ここで思い出すとは、と迷わず写真を撮ってしまいました。・・・ここだけの話、私の待ち人も大雑把にそっち方面から来ますけど😜