我が家には対象年齢の子がおらず観ませんでしたが、千葉雄大さんといえばゴセイジャーが有名でしょうか。
私が雄大くんを認識したのは「殿・利息でござる」という映画です。
「殿・利息でござる」は伊達家の財政難と関連する内容で興味があり、地元出身の俳優さんで雄大くんが出演する、ということで話題になりました。
同様に、お殿様役でフィギュアスケートの羽生くんが特別出演する、ということでも観に行った女性が多かったかもしれません。
羽生くんのお父さんは、地元の、ある中学校の校長先生です。顔は、お母さん似のようです。
その後、雄大くんには朝ドラ「わろてんか」でヒロインの兄としてお目にかかりましたが、病弱という設定ですぐ亡くなってしまい、かなりがっかりしました。
いずれにしろ、雄大くんは、童顔で爽やかなお坊っちゃん、というイメージだったので、「盤上の向日葵」の主人公と聞いてかなり驚き、どんな感じかな、と思って観た、というのが本音です。
育った境遇が貧しいというのはありますが、原作でも主人公は美男子という設定で、これは結構大事なところなので変えてはいけません。理由は、結構ネタバレになるので言えません。
また、東大を卒業し起業して成功し、その後プロ棋士になりますので、頭脳明晰なのも間違いありません。
そういう、本質的な上品さ、透明感などを表現するには、雄大くんはいいですね。
メイクで少しげっそりした感じを出していたようですが、やつれた感じがもっと出たら良かったです。
話じたいは、ラストは原作と変わっており、ドラマのほうが救いがありました。
ちなみに、私が好きなタイプは、可愛い系ではないため、ストライクな俳優さんは、西島秀俊さんですよ。