この世のどこかに数字たちの世界がありました。
そこには偶数の国と奇数の国があり
お互い争っておりました。
偶数の国のお姫さまと
奇数の国の王子さまが
ある日出会って恋に落ちた
かなわない恋 姫は悲しむ
しかし知恵のある王子さまは
怒る父親説き伏せる
奇数て偶数を足したなら
必ずや奇数になるのです
見事に奇数の王説き伏せ
王子は次に偶数の国へ
命知らずの奇数の王子
捕虜になり国王に訴えた
偶数と奇数をかけ合わせば
必ず偶数になる
何かがはがれおちた国王
2人の結婚を許した
NHK・Eテレ「0655」のおはようソングの中で一番好きな歌です。
普段なら「お姫様は何してたの?」とか「王様たちは結局自分の方が偉いって言われて丸め込まれたんじゃないか」と言いがちな私が何故か素直に聞ける曲です。テレビで観るとアニメーションが綺麗だからかもしれません。