読書感想文です。
ネタバレ的なものもあります。
ご注意ください。
なんだ?このくっそ男、軽すぎるー!!!と読み進めていくと、あれ??これはもしや?
あんまりわかりやすいモデルもの好きじゃないんだよなーと思いつつ、最後まで読む。
…泣ける。
ググる…。
!!!!!
まさかのそういうご関係で!!!
とんでもないものを気軽に読んでしまったわ…。
知らなくても楽しめる傑作です。
むしろ知らない方が先入観なく読めていいかも。
どうしようもない女好きでひどい男なのに愛されてしまう小説家と美しい妻、魅力的な年上の女性小説家。
不思議な関係性は全く楽しいものではないけれど、きっと得難く離れがたい。
辛くて苦しくて鬼にもなるけど、こんな出会いと関係の育て方してみたいなぁ。
大嫌いな「あんた」呼ばわりも、そんなに気にならなかった…
こういう男が好きなのかしらん?
惚れたのかなぁ?
かなり魂持ってかれる読後感です。
あえて帯なしの画像で。