経験則と直感。
長年生きていると
自分だけがなんとなく気付くパターンがある。
気付くという表現が合っているのか、
ちょっとしっくりこない感じ。
うーん…。
何度か繰り返して出会ったり、
何となく予想したことが当たってやっぱりね
と感じることがあったり。
エビデンスに基づくものではないけれど、
でも気のせいとは無視できない巡り合わせを何度か経て
積み上がっていくものといえばいいのかな。
経験則と呼んでよいのかな。
あくまでも私の中だけで通用するもので、
他の人に押し付けないし、
共感してもらえないかもしれないことは理解している。
例えば、ある血液型の方に好意を寄せていただくことが多いけれども、
実は自分はその血液型の人の性格が苦手とか、
この文章の書き方の人はこういう性格とか、
この職業の人はこういう考え方をしがちとか。
全員に当てはまらないことは百も承知で、
傾向が認められるという程度の場合ももちろんある。
ただ、その経験則を無視してもなぜか気になる存在に出会うことがある。
経験則に照らし合わせる前から惹かれる直感、経験則に当てはまらないと感じとる直感、経験則を飛び越えて賭けてみてもいいんじゃないかなという直感。
経験則と直感がぶつかったときにどちらを信じるか。
それを決めるのも結局直感になるのか。
初志貫徹でリスク回避するか、一期一会の奇跡にかけるか。
それが問題だ。