キラさんのブログ(16)
キラ(37)
東京・おっとり系

キラの主張① ep.2

19/10/21 17:03
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文字数を大胆にオーバーしたので続き。
ep.1から読んでね。

私はこんな感じのクソガキの見た目してます。

何故か分からないけど好きなんていう気持ちを信用するからそうなる。かく言う、私はいつだって好きな男の好きな所をレポートに書いて提出する事ができる。その男といるメリットデメリットまで詳細に書ける。そこまで分析してもなお、理屈じゃ説明できない感情が湧いてくるのが男女ではなかろうか。ここまで来て初めて言える「何故だか分からないけど好き」なのである。論破する事もできない女は「何故か分からないけど好き」の門の前に立つ権利も与えられていない。頭の中をぐるぐる巡らせ、なぜ好きなのかどこに惹かれているのか、彼の事が頭から離れないのは何で?など、一生懸命考えた女だけが、その門の前に立つ事ができるのである。そして黒い服を着た門番からの質問「そんな彼のどこが好きなんですか?」に対し、胸を張って「何故だか分からないけど好きなんです」と言えるのだ。そして開かれる門。その門をくぐったものだけが初めて名乗れる「ダメンズウォーカー」なのである。思考をサボるな。考えろ。レポートを提出しろ。レポート提出を義務付けると見えてくる世の真理がここにある。

好きな男の好きな部分のレポートを書いて提出できる女にとって、相手の男はもはやダメンズではない。たまらん最高な男なのだ。自分の好きな男がダメンズだという自覚のない女はダメンズウォーカーではない。また、このレポートを提出できない女もダメンズウォーカーではない。レポートも書けないのに好きだというのは間違っている。もはやこのレポートを提出できない女と、相手のダメンズの間に愛情なんてないのである。そこには何の関係性も生まれていない。勝手にダメンズがそこに存在しているだけだ。

結論、この世にダメンズウォーカーはいない。ダメンズウォーカーを自称していい女はいない。

私が言いたいのは以上です。ダメな男に引っかかる事に何の価値もない。私はダメな男に引っかかった事はない。いつでもレポートを提出できる。分かったか女ども。

はぁースッキリした。
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