つづき。
初めてはセンパイがイイです…
か細い声で言いながら手を握ってくる。
彼女からそう言わせてしまったことに男として情けないと凹みつつ…手を握り返して答える。
俺でいい?俺も初めてだよ…?
センパイの初めて、私にください…
ぎゅっと目をつむり答える彼女が愛しくてかわいくて抱き締める。
きゃっ…せんぱい…っ
好きだ…っ
囁きながら彼女にキスをする。
優しくしようと思えば思うほど、焦り、先程より激しくしてしまう。
んっふ…ぅん…わ、わたしもすきぃ…
角度を変えながら深く舌を絡ませる。彼女の体から力が抜けていき、だんだん俺に体重をかけてくる。
一度離れ、ベットの上に誘う。とろんとした顔で言う通りにベットの上に向き合う。
スカートの裾からのぞく膝を撫でる。
あ…っ
恥ずかしそうに顔を反らす彼女。露になる首筋にちゅっとキスをし、ゆっくりと舐める。
きゃっ…ぁ…
つるつるとした膝をなでながら、首筋から耳の裏に舌を這わせ、甘く耳を噛む。
ひゃうっ…んっんっ…
口元を手で押さえながら、ぴくぴくと肩を震わせる。
可愛い…脱がしていい…?
ん…あ、じ、自分で…
ブレザーの上着を脱ぐとブラウスのボタンを外しにかかる。緊張してるのか、指先が震えてる。そっと手をとり、代わりに外してく。
あっせ、せんぱいっ
一つ一つ外れてく度に、見えてくる白いブラジャー。今すぐにでもぶち破りたい衝動にかられるが、優しく優しくと頭のなかで理性と戦いながらすべてのボタンを外し終える。
そっとブラウスを脱がすと、恥ずかしそうに隠す。
で、電気消しませんかせんぱいっ
やだ…見せてよ
手をとり、じっくり見る。
綺麗な谷間。透き通るような白い肌。
見惚れているとがばっと布団のなかに潜り込む。
あっ!!ちょっと!
もうやだぁっ…!恥ずかしいです…!!
そんなことを叫びながら、お尻が見えていた。スカートからちらっと見える白いお尻。
一気に興奮してきて、我慢できなくなった。
つづく。