前回のつづきです(^ω^)
夫であるB君とは2年生のクラス替えで
別のクラスとなり、めでたくお別れに
(おまじないって効くんですね♪)
わたしの住んでいた地域はちょっぴり田舎だったので
今では信じられないくらいの「不良」といいますか「ヤンキー」といいますか
大袈裟に言うと
「ビーパップハイスクール」←古い
のような不良グループというものが存在してました
制服を加工したり髪の毛を染めて校則違反をしたり、先生に反抗したり
2年生くらいになると男女の交際も発達して
カップルもちらほら誕生してたわけなのですが
というよりも
「不良グループの男子と付き合う」というのが
イケてる女子のステイタスみたいになっていました
ちょっと可愛いかったり目立つ存在の女子は
不良グループの一員から告白されて
付き合ったり
もちろんわたしはそんな事に全く縁のない
地味な存在だったのですが
ちょっぴり憧れていました(´ω`)
「悪ぶっててカッコ悪いよね」などと言いながら、実は少し羨ましいと思っていたのです
3年生になった頃でしょうか
そんなわたしになんと
「不良グループのメンバーから告白をされる」
という一大事が発生しました
ただですね……
この告白をしてきた男子というのが
2年生くらいまではB君ほどではありませんが
周囲からいじめられたりしていた男子だったのです(C君と呼びます)
「なぜあなたが不良グループに?」←心の声
C君はいわゆる「パシり」としてグループに入れてもらってコマ使いにされているのに、その事に気づいているのかどうか知らんが、調子に乗ってしまっているイケてない男子だったのです
……
(´・д・`)
なぜわたしを選んだ?
偽の不良から告白されてもちっとも嬉しくないぞ
当然C君の告白には「ごめんなさい」をし
こうしてわたしの残念な中学校生活が
幕を閉じようとしているのであります(^ω^)