あやこのひとりごと。(152)
あやこ(25)
愛知・ツンデレ系

カミングアウト。

24/7/3 07:52
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私には、軽度の認知症の祖母と、肺がんの祖父がおります。


昨日、この2人が、感情剥き出しの口論をし、お金を投げつけ、話をしなくなってしまいました。



そして、このことが引き金となり、祖父が、がん治療を止めると言い出しました。



手術をすれば、根治も望めるという段階で、その手術も来週に控えていたので、愕然としました。


このために、私自身も食事管理を徹底して、頑張って来たのに。



手術拒否イコール根治は望めない。


今は遠隔転移もないですが、治療をやめるとなると、この先、どうなるかは分からない。


軽度といえど、祖母は認知症が入ってきているので、感情的になりやすく、そのピークに達して、お金を投げつけて、温和な祖父の堪忍袋の緒を切ってしまいました。



私は、ただ、祖父の回復を願っていただけなのに、なぜ、こうなるのか。



祖母に対して、やるせない思いでいっぱいですが、認知症というフィルターがあるので、責めるに責めれません。


かかっていけば、反発は強まるばかりですし、八方塞がり。


祖父だって、一昨日までは、治療に意欲的だったのに、祖母との言葉のやりとりで状況は一変してしまいました。



自分でもここまで書いて、何が言いたいのかよく分かりませんが、


私の中では、順調に階段を登ってきたのに、いきなり、その階段が斜面に変化して、下まで滑り落ちた気分です。



私の今の気持ち。



悲しい、やるせない、悔しい、不安、困惑。



そして、誰にも向けられない怒りに似たもの。
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