アマノジャク。。。

天邪鬼が顔を出した

あなたにやきもちを妬かせたくて

気を引きたくて

怒って欲しくて

引き止めてほしくて

わざとあなたの目の前で

他のひとに甘えてみせる…

そんな事などしたくないのに

汚いワタシが現れて

間違った方向へと、サラリと誘う

ひとつひとつ失われる信用と

ひとつひとつ増えていく傷

ねぇ、私だけを見て？

ねぇ、どこにも行かないで？

届かない想いは

全てを巻き上げる風に乗って

空高く、空高く

バラバラに舞い散る。