ラブホテルとはいえ、とても広くて綺麗な部屋だった。バルコニーまであって、景色も悪くない。バルコニーへ出てしばらく話をしている間に、少しずつ緊張もほぐれていった。
「ちょっと落ち着かないから中に入ろう。」
言われるまま部屋の中に入って一緒にソファーに座った。そのままキスされる。一瞬解けた緊張がまた戻ってくる。
「まだドキドキしてる?」
「死にそう…」
「死んじゃだめだよ(笑)」
段々とキスが激しくなっていき、私の服の中に彼の手が入ってくる…
待って!ダメダメ!ちょっと待って!!
慌てて手を押さえようとする私を完全に無視して乳首を摘まれる。私の声が漏れる。もう抵抗なんてできなかった。
「ちょっと…待って… 何もしないって…言ったのに…」
「何もしてないよ?」
「してるよ…」
「じゃあやめて欲しい?こんなに感じているのに??」
ずるい。
服だけ脱がされわざと付けたままのブラはずり下ろされた。そのまま吸い付くように片方の乳首を舐めながら、もう片方を指でコリコリと摘み、時折首筋をそっと噛むようにキスをする彼。されるがままの私。抵抗する気なんてとっくに消えている。
しばらく私の反応を楽しむと、その手は下へと降りていく。身体全体が敏感に反応する。早く触って欲しいのに、いつまでもいつまでも焦らされる。Tバックのクロッチの部分をずっとそーっと触るだけ。もう耐えられない。
「触って?」小さい声で言うと、
「どこを?」と意地悪される。
「言えないよ…」
「私のおまんこ触ってってちゃんと言ってごらん?」
言いたくないけど仕方ない…けど言いたくない、というか、そんな事言えない。
「言わないならやめちゃうよ?」
いじわるー!
「触って」
「どこを?」
「…おまんこ…」
「ナナのおまんこ触って欲しいの?僕の目を見てちゃんと言ってごらん。」
「私のおまんこ、触って…」