そんなこんなで
無事にお昼ごはんを食べ終わり
病院へ行く前に
ジジイが先ほど一人で立ち寄った
本屋さんへ雑誌を買いに行った
一人で行った時に「財界さっぽろ」を
買おうと思ったが
「どこにあるのかさっぱりわからなかった」
とのこと
この本屋さんは
「小説や実用書」などと
「雑誌や漫画」などと
売場が少し離れていて
ジジイは雑誌コーナーではない場所を
一生懸命探していた
「こっちだよ(・∀・)」
と促し
一緒に探したらすぐに見つかった
見つけられなかったことを
責めたわけでもないのに
「こんなわかりにくい場所にある方が悪い
( `_ゝ´)」となぜか半ギレ
そしてばあばがお会計をするときに
後ろで見ていたが
バッグからお財布を出すのに
かなり手こずり
ポーチとか携帯とかハンカチとか
なぜか家の鍵までも( ・ω・)
お財布でないものを
お会計のカウンター前に並べ
やっとこさ
お会計を済ませた
そしてカウンターに散らかした私物を
またバッグにしまうため
会計場所を占領していた
よくスーパーなどのレジで
お年寄りが
お札はこっちで
小銭はこっち
みたいにお財布を分けていたり
目当ての小銭が見つからず
お会計に手間取り
しかもその小銭を派手に床に落としたりして
態度の悪い店員さんや
後ろに並んでいるお客さんが
うんざりした顔で見ている
という構図を幾度となく目撃しているが
まさにそういう状態だった
そうか…
もう80近いんだもんな…
そりゃあそうだよね…( ・ω・)
今まで家で接していたときは
さほど気にならなかった
もちろん耳も遠くなっているし
同じ事を何度も聞いてくるし
確実に「老化」が始まっている
と認識してはいたものの
外に出て改めて
現実を突きつけられた
完(・∀・)