アラフィフみのりんの日常を覗いて...(690)
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北海道・お笑い系

都会に住んでいたとき③

23/3/26 02:15
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前回のブログはあれで完結なのだが

書いていて

「ある意味もっと怖い体験」をしたことを
思い出した( ・ω・)

同じく札幌に住んでいたとき
友達と深夜に確かどちらかの家に行くために
歩いていた

道路を渡ろうと横断歩道で止まっていたとき
一台の車が目の前を通りすぎた…





と思ったら

少し過ぎたところで停車し誰かが車から
降りてきた…

見るからに高級そうなスーツに身をまとった
ロマンスグレーの紳士だった

車がものすごく黒光りしていて
その頃はわからなかったが
多分クラウン?とか高級車だったんだろう…

そして紳士は後部座席から降りてきたので
運転手がいたのだろう…

わたしたちの元へ紳士がやって来た

「すみません、この近くにどこか
お食事のできるお店はありませんか?
(・∀・)」

にこやかに紳士が尋ねてきた

言葉遣いもとても美しく
北海道特有の訛りもなく
この辺の人ではなさそうだった

「あ、えっと…確かこの道路をもう少し
進むとファミレスがあると思うんですけど…」

とわたしたち

こんなお金持ちっぽい人に「ファミレス」

なんともちぐはぐだが
知ってる店がそれしかない

「あぁ、そうなんですね(・∀・)」

「ありがとうございました(・∀・)」

「助かりました(・∀・)」

こんな小娘たちに
丁寧にお礼を伝えてくれる紳士…

そして

「もし良かったらご一緒しませんか?
(・∀・)」

と誘ってきたのだ


( ・ω・)


いや…

この人…

こんな穏やかな顔してるけどこれは罠だ…

絶対ヤ○ザの組長とか
人身売買とかしてる人だ…

車に乗ったら最後
どこかに売られるに違いない…

そう思ったわたしは

「今お腹おっぱいなのですみません(・∀・)」
とお断りした

「そうですか…とても残念です…」

みたいなことを言って車は去っていった…

友達にわたしの見解を話すと
「考えすぎじゃん!(・∀・)」と笑われた



後から考えても
やっぱり怖い(・∀・)

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