このサイトの男性で
掲示板に「クイズ」を出してくれる方がいる
毎回挑戦するがなかなかに難しい( ・ω・)
↑あれ、これ前にも書いたかも(・∀・)
んでもってクイズ繋がりで…
画像の本!
是非とも読んでほしい(・∀・)
作者の小川哲さんはこの度「地図と拳」という
殺人の凶器になりそうなぐらいの
分厚いブロックみたいな本で
直木賞を受賞した(・∀・)
そして今度はこの本が
「本屋大賞」にノミネートされた(・∀・)
…
どれどれ…
と読んでみたらなんとびっくり
メチャクチャ面白かった(・∀・)
タイトル通り「クイズ」に関する物語なのだが
着眼点が面白いというか
これを題材に小説を書くということに脱帽
(・∀・)
生放送のクイズ番組で
ラスト問題で
「問題が一言も読まれていない」のに
早押しで正解してしまった対戦者
負けた主人公が
「これはヤラセでは…」と
真実を探っていく物語だ
ここに登場するクイズ王たちは
「問題を聞いてから答えを考える」のではなく
「どんな問題が出されるのか
予想して答えを手繰り寄せる」という
凡人には全く理解できない方法で
クイズを解いていく
例えば出題者の「口の動き」で
次に発せられる言葉を予想したり
過去の番組の傾向や
自分の経験なども含まれる
とにかくありとあらゆる知識と記憶で
クイズの答えを導き出す
これを知っただけでも
「へぇー、すごいなぁ(・∀・)」と
感心したし
「どうして問題を聞いてないのに
答えられたんだろう」
という点が気になってスラスラ読めた(・∀・)
謎を解いていくだけではなく
主人公が自分のクイズ人生を見つめなおす
というか
そういう過程も面白かった
そしてラストは
「なぜゼロ文字問題で答えられたのか」
謎もしっかり解けたが
それだけではなく
良い意味で騙された(・∀・)
どちらかというと
男性の方が興味深く読めるのではと思うので
是非とも機会があれば読んでみてちょ(・∀・)
というか、ここでオススメした本
読んでくれたことのある男性いるのかな
(・∀・)