『★☆りんちゃん*’s room...(426)
りんちゃん*(32)
ヒミツ・癒し系

妄想。浴衣👘💓④

22/9/12 20:53
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歩けない。気持ちよくて。腰が動く。

「りん、そんな動くとバレちゃうよ?」
わざと耳元で囁いてくるあなた。
『、、、んっ!(我慢しなきゃ)』
「歩きましょう。おひめさま。笑」
腕につかまりなんとか歩く。

声だけは我慢しなきゃと唇を噛み締めて
顔が赤くなりながらも屋台の前へ
(早く買って帰りたい)

『べ、べビーカステラ、、、
 中ください、、、あ、、』
屋台のお兄さんは仕事に夢中で
あまり顔など見ていない。

どーぞーってカステラとお釣りもらう。
きっとバレてない、、、。
気持ちいいと感じながらも
なんとか動きも声も耐えて
お釣りをもらおうと手を出したときに
スイッチを切り替え強くされた。
『きゃ、、❤️』思わず手を引っ込めた。

お兄さんは、え?と驚いたので
『む、虫が、、きて、、』
と、咄嗟にごまかした。
「あ、すみませーん。どうもー」
と、隣にいるあなたがお釣りをもらい
腕を引っ張られた。

「あんな顔して声まで出したら
 バレちゃうよ??」
『ごめんなさい、、だってぇ、、』

スイッチを弱めてくれたものの動いたまま。
「ぢゃあたこやきは
 1人で行ってきてね?ここで見てるから。」
『1人?それは、むりだよぉ、、』

「だってりんにはちゃんと
 反省してもらわなきゃだから、ね?」

たこやきやさんはお姉さん。
少し安心して、待ってる間
我慢出来ず、吐息が漏れてしまった。

『はぁ、、💓
 たこやき1つくだ、さい、、』

お姉さん大丈夫ですか?
飲み過ぎちゃだめですよぉー?
なんて優しい言葉かけてくれて
気持ちよさの中で嬉しくなり
もじもじとゆーかよろよろ
歩きながらもあなたの元へ戻った。
少し慣れてきたのか我慢できた。

「よくできました。ぢゃあ帰ろっか?」
と、あなたはスイッチを切った。オフ。

『ううん、』りんは首を振った。
(、、、身体が。もっと。って。)
『スイッチ、、切らないで、、?』

「え?なんて?」とぼけた顔で
スイッチをいれるあなた。オン
『そのまま、、で、おねがい、します』
(このバレるかもってゆー
 ドキドキもたまらない、、、💓)



りんちゃん*’s room 続く→→→
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