静かな夜だ。
バレーの練習もないし、
マッタリな自分の時間。
土曜の夜の話に戻る...
昔遊んだ男の子が、たまたま帰って来てた。
夜LINEが来て、1時間ほど密会した。
車の中でキスをして、
いちゃこらと、甘い時間を過ごしていた。
でも、ささやかな会話から、
ギスギスモードになり、帰った。
今思うと、あたしの頭の中は、
男より、翌日のバレーの事でいっぱいだったようだ。あたしにも否はあった。
男は、昔から、自分はそこらへんの男とは違う。
と謎の自信にみちあふれている子だった。
あたしは、正直そーゆーところが嫌いだった。
あたしのまわりにいる友達の事を、
よく小馬鹿にするようなところがあった。
このせまい地元で、小さな枠の中で生きているあたし達を、しょーもな！と言ってみたりする。
毒づくと、止まらない。
思い出話になると、お前は、一番あぶらののっていた俺を、独り占めしてたんだぞ！と言った。
こいつ、ほんと...可愛くねー(-_-;)
セックスしてる時は、生意気な事は言わせなかった。ずーっと何年も立って、
最近、一人で帰って来ると、会ったりした。
男はあたしに緊張していた。
つまらない話をして必死に沈黙をつないでいた。
キスをして、肌を合わせている時はいい。
口をひらくと、やっぱり性格はさほど変わっていないようだ。車だし、夜だから、お互いの表情はわからない。お前、俺の魅力に気付かねーの？
他のつまんねー男と遊んで、しょーもない女。
と言っているようにも聞こえた。
不愉快で、ムカついたけど、必死で冷静を装い、
大人を気取った。
そして、正直、男はかなり太った( ；∀；)
デブのあたしが言うのもなんだが、
あたしはデブがNGだ。
なんか...違う...( ´～｀)
男は、昔のようにあたしに甘えて欲しい。
逆に、自分からあたしに甘えたりするタイプでもない。正直、あたしの中ではもう、
やれればいい男だ...。
それ以上、毒吐くな(-_-;)
お前の魅力なんてどーでもいい。
それはあたしが感じて、あたしが勝手に見つける。
自分でゆーな(-_-;)
そんな年下の男にムカついてるあたしは、
やっぱりしょーもない...？
トホホ(;´д｀)