小学校6年生の時の担任が大嫌いでした
当時で既に50歳は過ぎているであろう
短髪(和田アキ子風)で猿顔、いやゴリラ顔の
女性の担任…
化粧だけはバッチリで
子供ながらに、ちぐはぐさを覚えずには
いられませんでした
(バッチリといっても、今思うとファンデが
白浮きしていて、口紅がやたらピンクだった
だけです)
この担任が男子だけひいきして
女子には厳しかったんですよ
女を意識しているような
男子に対して媚びを売っているように感じて
いました
当然ながら独身のようで←かなり失礼だ
そんな担任が突然
「なぜ自分が独身なのか」を語り始めたことが
ありました
彼女の言い分はこうでした
「人間は生まれた時から運命の相手が決まって
いる
その運命の人が出会う前に死んでしまっている
ことがある
先生の運命の人は死にました
だから先生は独身なのです」
当時は
「結婚できない理由を相手を死亡させたことに
する卑怯な女め」
などと思っていました
大人になってわかったのは
「結婚した相手が運命の人とは限らない」
誰が運命の人なのかなんて
誰にもわからないことで
本人が「運命の人だ」と思えばそうなのです
この人だ!と思ったら違ったわ(*_*)
なんてこともありますよねー
わたしが担任の立場だったら子供たちに
なんて言うかなぁ
「運命の人は必ずいるけど、先生はまだ
出会っていないのです
これから死ぬまでの間に必ず出会うと
信じています(^-^)」
かな?